CASHアプリ盲点

『CASH』というアプリをご存知でしょうか?

目の前の商品を撮影し、それを査定し、キャシュにできるという『質屋アプリ』としていろいろと話題を集めています。

今回の記事では、

  • CASHアプリについてわかりやすく説明
  • CASHアプリの以外な盲点とは?
  • CASHアプリの査定機能が一時停止?

について詳しくお届けしていきます。

そもそもCASHって?

カードローン

売りたいものを写真に撮って送ると査定してくれる質屋アプリのようなものです

CASHとは、スマートフォン専用のアプリで、個人が持っている商品(洋服やバッグなど)を担保として、それを換金するサービスです。

リリースは2017年6月28日。

対象となっているブランドの商品をスマートフォンのカメラで商品の画像を撮影し、それをアプリで送信すると、即座に査定されて、その金額が銀行振込されるという仕組み。

査定依頼したアプリ利用者は、2ヶ月以内にその商品を運営元に送るか、または15%の手数料を上乗せして返金するかを選べます。

商品を送る場合は買取となるし、売る気がないのに利用をすると、手数料上乗せの料金を支払うことになるということですね。

 

手軽に使うことが出来る質屋アプリと言う位置づけでしょう。

CASH開発者、運営元は?

CASHアプリを開発したのは、「STORES.jp」の生みの親でもある光本勇介氏で、その光本氏が新しく立ち上げた新会社「バンク」が運営元となっています。

CASHアプリの使い方

カードローンふむふむ

ブランド、カテゴリ、コンディションを選んで画像撮影するだけの簡単なアプリです

CASHアプリの簡単な利用の流れを実際の画面で試してみましょう。

まずはアプリを起動。
CASHアプリ

シンプルで見やすい画面ですね。

『まずはここから』をタップしてみます。

CASHアプリ

ブランドやカテゴリの選択が画面が出ました。

ここで、対象となっている商品を探します。

商品を査定するには、

  • ブランド名
  • カテゴリ名
  • コンディション(利用頻度など)
  • 商品の画像

の4つの情報を入力すればOKです。

まずはブランドを見てみましょう。

CASHアプリ使い方

洋服だけではなく、SAMSUNGのようなブランドの家電商品なども対象になっているようです。

ブランド名の数もそこまで膨大というわけではありませんが、徐々に増えていく予感。

そして次にカテゴリを選びます。

CASHアプリ

商品とカテゴリを間違ってしまうと、査定金額が大きく変わるらしいので、その点は注意です。

※スカートの画像なのに、ワンピースのカテゴリを選ぶなど。

次にコンディション(利用状態)を選びます。

CASHアプリ

ここも自己判断になりますが、あまり誇張したコンディションは入力しないようにしましょう。

そして最後に画像を撮って査定に出せば、査定額が表示され、キャッシュにするか取り消すかを選ぶことができます。

CASHアプリ

そして、その後にウォレット(財布)というところにどんどんと履歴が表示されるので、そこで『キャッシュを返す』か『商品を送る』のどちらかを選びます。

CASHアプリ

ここまでが一連のCASHアプリの出品査定方法です。

キャッシュを返す場合

商品を手放さず、そのキャッシュを返金する方法となります。

期限は2ヶ月間。

手数料が15%上乗せされた金額を返金します。

キャッシュを帰さない場合

その商品を郵送します。

商品は宅配業者が自宅まで集荷に来てくれるようなので、宅配の手間もかからないようです。

CASHの一般的な使われ方と口コミについて

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フリマアプリやフリーマーケットよりもさらに自由度の高いアプリです。

CASHアプリはちょっとのお小遣いが欲しい時など、質屋に行く手間を省いて現金化するところがメリットです。

査定に使えるアイテムの基準

よく不用品をオークションで売ってお金に変えると言うお話がありますが、オークションに出品する場合は「ジャンク」と言う言葉をタイトルに入れ壊れた商品でも取り引きされています。

ジャンク品から部品を取って修理に使う目的がありますのでこの取り引きが成立しています。

では、CASHの場合はと言うと。フリーマーケットに出品出来るレベルの商品なら、査定で金額が出ることが多く、不用品ジャンクは査定されません。

似たようにフリマアプリもありますが、普通のフリマプリと違う点は、あくまでも担保なので品物を送りたくない場合はキャシュを返す事で取り引きを完了させることが出来る点と言えるでしょう。

さらに、査定金額は0~20,000円の範囲となり、20,000円を超える商品であっても20,000円が上限なのでそれ以上にはならないのも特徴的です。

CASHユーザーのネット上の声と口コミ

ネット上のCASHユーザーの声をまとめてみました。

カードローン男性

いま、CASHアプリが手配したヤマトの集荷が来た。着払い配送費756円はBANK負担。本当に利益出るのだろうかCASH。

引用元:https://twitter.com/writer_noname/status/880324588063805440

カードローン男性

雑に4億/day のGMVとも。日本にはメルカリされないアイテムがくっそ眠ってることをたった16時間で検証しちゃったのか。Cashすごい!

引用元:https://twitter.com/yamotty3/status/880223572010049536

カードローン疑問

cashというアプリについて質問です。
このアプリは本当にいらないものを売るのには
損しないアプリですよね?

いるかいらないか、微妙な物を売ると
手数料がとられて損って話ですよね?

教えてください。

よろしくお願いします。

答え

「cash」がやってることは、いわゆる「中古品買取り」です。
損か得かと言われると、明確な答えは難しいですが、個人的には損だと思います。

「cash」のビジネスモデルは質屋に似ていて、これまでの中古品買取りサービスと大きく異なるのは「モノを送る前に買取り金が振り込まれる」点です。そして、2ヶ月の猶予中にそのモノを送るか、または15%の手数料を加えて買取金を返却させることで、運営会社は利益を得ます。

要するに、cashが儲かる仕組みは、

1.資金を貸付(最大20,000円)して、2ヶ月間の間に利息15%つけて返させる
2.買い取った中古品をマーケットに売って利ザヤを得る

となります。

しかし、いろいろ見たり聞いたりした感じでは、この買取り相場がかなり厳しいような印象を受けました。例えば同じモノでも、近所の中古屋や、ネットのオークションなどで売りさばいた方が、良い値段がつくのではないでしょうか?質屋のビジネスモデルに近いので当然と言えば当然ですが。

ただ、ここで問題なのは(これが話題の理由でもありますが)、査定の仕組みがかなり大雑把で、商品の状態がよく分からないものでもサクッと査定が出て、即座にお金が振り込まれる(強引に貸付てくる)点です。

なので、モノによっては、近所の中古屋ではほとんど値段がつかないようなモノでも、もしかしたら結構な金額になるかもしれません。そうなったとして、運営会社がどうするのかが見ものです。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12175999057?__ysp=Q0FTSA%3D%3D

気付かない?CASHアプリ意外な4つの盲点とは?

カードローン頑張る

メリットもデメリットもしっかりと理解した上で利用しましょう

CASHアプリ

しかし、そんなCASHアプリにも意外な盲点があるのでそちらについても書いていきます。

1:リサイクルショップでの悪用

ネットビジネスの1つの手法に『せどり』や『転売』と言うビジネスモデルがあるのは、雑誌などで良く紹介されているのでご存知だと思われます。

『安く仕入れて、高く売る』と言った個人でもできるサイドビジネスとしても有名です。

せどりなどの転売では、お店で売られている価格と、一般市場で取引されている価格を調べる必要があるのですが、そこでこのCASHアプリが利用される可能性が。

リサイクルショップで商品を撮影し、査定してもらって「査定額」より販売されている価格が安かったら購入すると使い方がされるとも言えるでしょう。

CASHアプリ

上記の場合は偽造品の可能性がありますので危険な使い方になっていますが、ショップで販売されている価格より査定額が高い場合にだけ買い取りをすると言うのは、確実に利益を得られるので、こういう使われ方をすることも視野に入れる必要があります。

2:電話番号を大量所有で悪用利用

CASHの本人確認は電話番号認証のみ、となります。

CASHアプリ

電話番号認証だけで本人確認をしているのは、別の角度から考えると電話番号がたくさんあればその数だけ認証されると言う事になります。

最近、フリマアプリの『メルカリ』のアカウントを複数作成し、それを販売取引していた人が逮捕されると言うニュースがありました。

メルカリも同じく電話番号だけでの認証が可能で、CASHアプリでも同じような事件性が考えらます。

つまり、格安SIMと電話番号を大量に持っている人が、同じようにアカウント販売という悪用が出来るということに。

電話番号は個人が持つ数を制限されていないので、現時点ではやり方によっては、いくつも所有することができます。

電話番号認証という手軽な認証方法から、別の認証方法を取り入れないと、こういった悪用をされる可能性もあります。

3:引き出し限度額や手数料について

便利で簡単に現金化出来るアプリではありますが、使える限度は存在します。

出金の方法は銀行振込か、コンビニ『ローソン』での出金となり、銀行振込の場合で1,000円以上、コンビニ受取の場合は10,000円未満で、さらに出金手数料250円がかかります。

なので、1,000円での取引が終了して、それをコンビニで出金しようとすると、手数料が250円発生し、結果的に750円しか受け取れないことに……。

1回の引き出し限度額が10,000円以下ということなので、手数料250円は大きいような気がします。

ちなみに、コンビニローソンでの受取は、端末『Loppi』を利用し、受取番号とパスワードを入力することで、レジで換金することができます。

CASHアプリ

 

4:貸金業の法律的な抜け穴を使っている

CASHにしない場合、手数料として15%上乗せした分を返金することになるのですが、キャンセル料としているところが法律の抜け穴を使っていることになるのではないでしょうか。

利子として考えると2ヶ月で15%、年利で計算すると90%という、貸金業の法律から考えると取り過ぎ、完全な高利となり、法律に照らし合わせるとアウトです。

しかし、古物市場に流す事が出来ないキャンセル料と言う名目であれば、法律には触れませんのでセーフと言う解釈なのでしょう。

CASHアプリを利用する方は、本当に不要な商品だけを取り引きに使って品物を送る方で活用していくのが賢い使い方です。

「キャッシュを返す」を選ぶと高利を支払ってしまうことになるので、注意して利用するようにしましょう。

現在CASHは査定機能停止!?

そんなCASHアプリですが、なんとリリースの次の日にとんでもないニュースが飛び込んできました。

リリースしたのが2017年6月28日、そして初日が終わった次の日の6月29日に、『体制や規模が整っていないため、運営体制が整うまで、アイテムの新規登録を制限する』との発表をしたのです。

CASHアプリ CASHアプリ

CASH公式ページはこちら

https://cash.jp/

言ってしまえば、『手元に商品がある状態で即金が手に入る』という即金アプリとも言えます。

SNSなどでどんどんと拡散されたこともあって、利用者が予想以上に多かったのでしょう。

当サイトでは、再開などの情報をチェックしていきます。

まとめ

そういうこともあり、便利ではあるのですが、現在は査定停止しているCASHアプリです。

商品の査定もまだ甘いようですし、規約違反に気付いていないユーザーも多くいそうな感じがしますので、使えるお得なアプリとしてのマーケットシェアとしては今後どうなるのかは注目です。

正直なところを言うと、現時点でのユーザービリティはそれほど良いとは言えず、不用品の処理は良いけど融資には向かないと言わざるを得ません。

実際に年利で考えてみると恐ろしく高利であることが理解出来ますし、これをキャッシング会社がやると確実に法律違反になる事をしているアプリなので、限りなくグレーゾーンのものだと言えます。

今後どのような展開があるのか。

利用する方は当サイトの記事をしっかりと参考にしていただき、注意しながらご利用ください。