今回の記事では、以下の内容について調べてみました。

  • 突然カードローンが使えなくなる原因と対策
  • 途上与信が原因で使えなくなるときの理由
  • 事前にできる対策と対処方法

結論から言うと、カードローンが使えなくなる原因には、カードの磁気不良、ATMのメンテナンス、途上与信があります。途上与信結果によりカード利用停止になっている場合は、滞納を解消した上でコールセンターに相談しましょう。

・・・詳しくは記事をご覧ください!

突然カードローンが使えなくなる原因と対策

カードローン

突然カードローンが使えなくなったときの原因として、カードの磁気不良やATMのメンテナンスのほか、途上与信において問題があると判断された場合などが考えられます。

カードローンを利用していて、ある日突然使えなくなることがあります。

いつもなら使えたはずのカードで借入ができないと、「なぜだろう?」と思って焦ってしまいますよね。すぐにでもお金を借りる必要があるときなどであればなおさらです。

ここでは、突然カードローンが使えなくなる原因と対策や対処方法について解説して行きます。

突然カードローンが使えなくなる原因で主に考えられるのは、以下の3つです。

  1. カードの磁気不良
  2. ATMのメンテナンス
  3. 途上与信で問題ありと判断された

1.カードの磁気不良

カードローンのローンカードは、磁気カードであることが多いです。磁気カードは、クレジットカードやキャッシュカードなどにも利用されています。

この磁気カードは時々磁気不良のために利用が出来なくなったり、不安定になったりすることがあります。

カードに磁石や強い磁気を帯びた製品などを近づけると、ATM等で利用が出来なくなる可能性があるのです。

カードが磁気不良になる原因

カードローンのカードにも用いられている磁気カードが磁気不良を起こす原因として、代表的なものは以下の通りです。

  1. 磁気面が磨り減ってしまった
  2. 強い磁気を帯びた製品に近づけた
  3. MRI室に持ち込んだ
  4. 高温の場所で保管していた

カードの磁気面にはデータが記録されていますが、この磁気面が過度に磨り減ってしまうと情報を読み込めなくなってしまうことがあります。

また、磁気カードに記録された情報は他の強い磁気に接触すると刻まれたデータが壊れてしまいます。そのため、携帯電話・スマートフォンや車などのスマートキー、パソコンなどといった強い磁気を帯びた製品にカードを近づけると磁気不良になってしまうケースがあります。

強力な磁力を用いた医療検査機器であるMRIの設置された部屋に持ち込んだ場合も同様に磁気の影響を受け、磁気カードに刻まれたデータが壊れてしまう可能性があります。

その他、磁気カードは熱に弱いため、高温環境で保管している磁力が弱まり使用できなくなってしまうことがあります。

カードの磁気不良の見分け方

以下の条件に該当する場合は、カードの磁気不良の可能性があります。

  1. 提携ATMにカードを差し込んでもすぐにカードが返却される
  2. 「このカードはご利用いただけません」と表示される
  3. 借入も支払いも選ぶことができない

カードの磁気不良が原因で使えないときの対策と対処方法

カードが磁気不良にならないようにするための対策として、

  • 磁気との接触
  • 摩耗
  • 高温での保管

を避ける必要があります。

特に、利用することの多い携帯電話・スマートフォンなどとの接触には注意が必要です。持ち歩くときや保管しているときの環境に注意して下さい。

また、実際に使えなくなった場合の対処方法としては、新しいカードに交換してもらうことになります。利用しているカードローンのコールセンターに電話して状況を伝え交換を依頼しましょう。

2.ATMのメンテナンス

カードローンが使えなくなった原因として、ATMのメンテナンス時間にカードを利用していたということも考えられます。

ATMには以下の2種類のメンテナンスがあります。

  • 提携ATM本体のメンテナンス
  • 利用しているカードローンのメンテナンス

コンビニに設置されたATMなどの提携しているATM本体そのものがメンテナンス時間になっている場合もありますし、利用しているカードローンのメンテナンス時間に該当している場合もあります。

ATMのメンテナンスは、一般的に利用者の少ない時間帯である深夜から早朝にかけて行われることが多いです。

ATMメンテナンスの場合の見分け方

ATMのメンテナンスが原因でカードローンが利用できない場合には、「ただ今のお時間はご利用いただけません」などといったメッセージが表示されます。

ATMメンテナンスのときの対策と対処方法

どうしてもお急ぎで、カードローン側のメンテナンスではなく提携ATM本体のメンテナンスの場合であれば、ほかの提携ATMを探せばもしかしたら利用ができる場合もあります。

または、一度ご利用のカードローンのコールセンターに電話して相談してみるというのも手です。銀行口座への振り込みキャッシングに対応しているカードローンであれば、そちらで対応してくれる場合もあるかもしれません。ただし、多くのカードローンのコールセンターは、ATMのメンテナンスの行われることの多い深夜・早朝の時間帯は営業していません。

そう考えると多くの場合、基本的にはATMのメンテナンス時間が終了するまで待つしかないことになります。

ATMメンテナンスでカードローンが利用できないという事態を避けるためには、余裕を持って計画的に利用するか、緊急に利用の必要な場合に備えてATMのメンテナンス時間帯は予め把握しておかれると良いでしょう。

3.途上与信で問題ありと判断された

カードローンが使えなくなった原因としてもっともやっかいなのがこのケースです。

途上与信とは、カードローンの利用開始後に、他社の利用状況などをチェックされることですが、他社での延滞があったなどの問題があればカードの休止や強制解約されることがあるのです。

途上与信とは

途上与信は、借入の途中に実施される審査のことです。

「モニタリング」と呼ばれることもありますが、契約中のカードローン業者は一定期間ごとに個人信用情報機関に記録された内容を参照して、他の業者での契約や返済履歴などの利用状況を調べています。「他社でも期日に遅れずにちゃんと支払っているか」をチェックしているのです。

カードローン業者は、利用の申し込みがあると、申込者のこれまでの利用履歴を審査した上で、貸し付けが可能かを決定します。しかしながら、こうした審査が行われるのは、何も初めにカードローンの利用申し込みをしたときだけではありません。

途上与信の目的
他社での借入で延滞などの問題を起こしている場合、自社のカードローンでも返済が滞るなど問題を起こす可能性が高くなります。そのような事態を未然に防ぐために、審査を通過したあとも、継続的に他社での借入も含めた利用状況を定期的にチェックされています。

途上与信の内容とカード休止や解約
途上与信の内容が悪ければ、カードの休止や最悪の場合には強制解約されることもあります。逆に途上与信の内容が良ければ、限度額が増額されることもあります。

途上与信の頻度
途上与信の頻度は、カードローン業者や利用状況によって異なります。貸金業法の規制を受ける消費者金融の場合では、「法定途上与信」といって以下の頻度での途上与信が義務づけられています。

  • 一ヶ月の借入額が5万円以上かつ借入残高の合計が10万円以上の場合・・・毎月途上与信を実施
  • 借入残高が10万円以上の場合・・・3ヶ月ごとに途上与信を実施

貸金業法の規制を受けない銀行や信用金庫では、上記の様な法で定められた途上与信はないものの、貸し倒れのリスクを回避することを目的として、最低でも年に1~2回程度は途上与信を行うことが多いようです。

途上与信上の問題で使えないときの見分け方

以下の条件に該当する場合は、途上与信で問題があると判断され、カードの利用ができなくなっている可能性があります。

  • 支払いはできるのに借入ができない

カードローン業者としては、借入金の返済は引きつづきしてもらわなければなりませんので、支払いは引きつづき利用できます。

しかしながら、途上与信で問題があると判断されれば、今後の借入の利用については制限されることがあるので、「支払いはできるのに借入ができない」という状況になるのです。

途上与信上の問題で使えない可能性のあるときの対処方法

カードローンが利用できなくなってしまったら、やはりまずは利用しているローン業者のコールセンターに電話しましょう。

磁気不良など他の原因のときでも同じですが、コールセンターに電話して状況を特定することが先決です。途上与信の結果で何らかの問題があるために利用が停止されているのであれば、何かその原因を教えてくれる可能性があります。

それ以外の理由でカード利用が出来なくなっている場合も含め、原因が分かれば、その原因を解消することができればこれまで通りにカードの利用ができるかもしれませんので、まずは電話で確認しましょう。

その他、途上与信が原因でカードローンが使えない場合の事前対策や対処方法については、後述する以下の項目にて説明しています。

途上与信が原因でカードローンが使えない場合の対処方法と事前対策

途上与信が原因でカードローンが使えなくなるときの理由

カードローン

カードローンの途上与信が原因でカードローンが使えなくなるのは、他社での支払いを延滞していたとき、他社への新規申込みや増額申請が多いとき、他社での借入が増えていたときなどです。

先述のとおり、「支払いはできるのに借入ができない」という状態のときには、途上与信で問題があると判断されたためにカードが利用できなくなっている可能性が高いです。

途上与信で問題がありカード利用の停止を受けるのは、たとえば以下のようなときです。

  1. 他社での支払いを延滞していたとき
  2. 他社への新規申し込みや増額申請を多くしていたとき
  3. 他社での借入が増えていたとき

1.他社での支払いを延滞していたとき

途上与信の際には、他社での信用情報機関でカードローンの利用履歴を参照しています。過去の借入履歴や返済履歴など、利用の仕方に問題がないかを総合的にチェックされます。

他社での返済を延滞している場合、自社での返済も延滞する可能性が高いと判断されますので、回収不能になることを未然に防ぐためにカードの利用停止をされることがあります。

2.他社への新規申し込みや増額申請を多くしていたとき

途上与信の際には、カードローン業者は信用情報機関の以下のような情報も参照しています。

  • 他社への新規申し込み件数
  • 他社での増額申請件数

なぜ、このような項目を見るかというと、「その人がどれだけお金に困っているか」が分かるからです。

他社への新規申し込みや増額申請の件数が多い場合、それだけその人はお金に困っていると判断されるため、問題ありと判断されることがあります。

また、新規申し込みや増額申請を行った結果、実際に契約に至っているかということもポイントです。他社のカードローンの審査に落ちていた場合は、「落ちるからには何か問題があるのだろう」と思われるため、途上与信で不利に働きます。

3.他社での借入が増えていたとき

他社での借入が増えていたときにも、途上与信で問題があると判断されることがあります。

貸金業法の規制を受ける消費者金融のカードローンの場合、総量規制があるために年収の3分の1までしか貸し付け出来ません。総量規制の枠を超えるような利用があることが判明すれば、限度額の減額やカード利用が停止されます。

また、消費者金融でなく総量規制の規制を受けない銀行などのカードローンであったとしても、貸し倒れを未然に防ぐために収入や借入額とのバランスを見ながら、回収不能になる可能性があると判断されれば問題があると判断されカード利用が停止されることがあります。

途上与信が原因でカードローンが使えない場合の対処方法と事前対策

カードローン

途上与信が原因でカードローンが使えない場合の対処方法は、支払い関係の問題を解消し、コールセンターに相談することです。事前にできる対策としては、期日通りに返済して信用実績を積んでいくことです。

途上与信で問題があると判断されたために、カードの利用を制限されているときの対処方法や事前にできる対策について解説します。

途上与信が原因で使えないときの対処方法

途上与信に問題があると判断されたことが原因で、カード利用ができないと思われる場合に講じるべき対処方法は以下の通りです。

  1. 支払い関係の問題をチェックし解消する
  2. コールセンターに電話をかけて相談する

1.支払い関係の問題をチェックし解消する

他社でのカードローンやクレジットカードの支払いで、延滞がないか確認しましょう。

その上で、滞ってしまっている支払いがあれば、できるかぎり早急に支払って延滞を解消しましょう。

2.コールセンターに電話をかけて相談する

支払い関係の問題を解消してもまだ、カードローンが使えない状態が続くようであれば、利用しているカードローンのコールセンターに電話して相談しましょう。

事前に出来る対策は?

途上与信が原因でカードローンが使えなくなってしまうとたまったものではありません。このような事態に陥らないためにも、事前にできる対策があるのなら講じておきたいところです。

事前にできる対策としては、キレイな信用実績を積んでいくことを心がけるしかありません。

利用しているカードローンの支払いはもちろん、クレジットカードの支払いも含めて、返済期日をしっかりと管理して滞納や延滞なくきちんと返済をしていくことが大切です。

まとめ

  • カードローンが利用できないときの原因には、磁気不良・ATMのメンテナンス・途上与信上の問題が考えられます。
  • 途上与信が原因で利用停止になった場合の原因には、他社での延滞・他社への申込み件数の増加・他社での借入の増加などがあります。
  • 途上与信が原因で利用停止になった場合、支払い関係での問題を解消し、コールセンターに電話しましょう。

カードローンの利用ができないときの原因として、

  • カードが磁気不良になってしまった
  • ATMのメンテナンス時間中だった
  • 途上与信で問題があると判断された

ということが考えられます。

対処方法としては、原因を特定するためにもまずはカードローンのコールセンターに電話しましょう。

途上与信で問題があると判断された場合、支払い関係で問題がないかをチェックして問題があれば解消した上で、コールセンターに相談すると良いです。