カードローンの増額ができない理由を把握していますか?
『来週までにどうしてもお金が必要!』と思い、カードローンATMに駆け込むも、今月は利用が多くなり、利用限度額がいっぱい。
慌てて増額審査の電話をするも、なぜか審査落ち。
こんな経験があるのであれば、この記事はきっとお役に立つことができます。
当サイト取材班ではカードローンで増額ができない5つ理由と、その対策として3つの方法をまとめてみました。
結論を言えば、増額審査に落ちた場合は別のカードローンと契約するのがベストです。詳しくは記事をご覧ください。
もしかしてこれかも?カードローンで増額できない5つの理由

まずはカードローンの増額審査に落ちる理由をしっかりと把握してから対策を考えましょう
お金を借りたくても借りれない!
カードローンの増額審査に落ちてしまう原因は、以下の様な理由が考えられます。
もしかすると、あなたは以下の5つのどれかに該当していませんか?
全業者のカードローンに共通している5つの理由
- 過去に金融事故(ブラックリスト登録)がある。
- 年収が下がっている。
- 勤続年数が短い。
- 申し込みからの利用期間が短い。
- 他社からの借り入れ件数が多い。
理由1:過去に金融事故(ブラックリスト登録)がある
金融事故とは”延滞”や”自己破産”や”任意整理”と呼ばれる、いわゆる返済に関するトラブルです。
”ブラックリストに載る”と一般的には言われている金融事故ですが、こういったステータスがある場合、やはり増額審査に落ちる可能性が高いと言えるでしょう。
細かい金融事故についての説明は、下記の記事をチェックしてみてください。
理由2:申込時より年収が下がっている
カードローンは安定的、かつ継続的な収入がある人を対象としています。
その中で、収入が下がり、年収が下がってしまった場合など、『これ以上増額したとしても、しっかりと返済できるのか?』と判断され、増額審査に落ちる可能性があります。
理由3:勤続年数が短い
仕事やアルバイト、パートなどを始めた時点ですぐに増額審査の申し込みをしても、落ちてしまう可能性があります。
勤続年数が短いということは、その会社における信用がまだ少なく、『もしかしたらすぐに辞めてしまうかも?』と判断されるためです。
継続的で安定収入を求められるカードローンでは当たり前のことですね。
理由4:申し込みからの利用期間が短い
カードローンに申し込みをし、まだ利用日数が経っておらず、利用頻度も少ない場合、カードローン増額審査に落ちる可能性があります。
カードローンを作ったのはいいものの、なかなか利用しないお客さんもいるので、カードローン会社側は『どのくらいのペースで利用するのか』という部分をチェックしています。
そこである程度の期間が必要なため、最低でも半年以上は利用したいところです。
理由5:他社からの借り入れ件数が多い
理由1と少し似ているかもしれませんが、他カードローン会社での利用が多くなると、増額審査に落ちる可能性があります。
他社に3社以上の申し込みがある場合、『増額審査に合格しないからたくさんカードローン会社から借りているのか』と判断され、信用評価が落ちてしまいます。
消費者金融系カードローンに共通している1つの理由
一言でカードローン会社と言っても、銀行法が適応されている銀行系カードローン会社と、貸金業法が適応されている消費者金融系カードローン会社があり、それぞれ経営や運営に適応される法律が変わります。
その違いは大きく、例えば銀行系カードローン会社(銀行法)であれば、いくら金額を借りようが収入証明の提出は不要ですが、消費者金融系カードローン会社(貸金業法)の場合だと、1社の利用限度額が50万円を超える場合、もしくは複数の貸金業者からの借入額の合計が100万円を超える場合は、収入証明書の取得が義務付けられていたり。
それら2種のカードローン会社の運営で、最も大きく違うのは”総量規制”というものです。
総量規制とは、2010年から導入された貸金業法の制度で、『個人の債務の合計が年収の3分の1を超えてはいけない』という貸付規制のこと。
個人に多大なる貸付を行わせないよう、例えば、年収が300万円の人であれば、借りられる総額は3分の1である100万円までとなるのですが、消費者金融系カードローン会社の増額審査に落ちてしまう場合、この総量規定に引っかかっている可能性が高いです。
再度増額審査を申込み、待つ時間がムダです

カードローンの増額審査は、申込時審査よりも厳しく、利用期間や利用頻度も重要視されています
カードローンの増額審査では、理由4でも説明してる”利用期間が短い”というパターンで落ちる場合が多くあります。
カードローンの増額審査で一番のポイントは”信用”です。
その信用を高めるためには『しっかり返済日に遅れず返済をしているか』という部分はもちろん、『定期的に借り入れの利用をしているか』という、利用頻度なども重要。
それらの総合した利用期間などを含め、カードローン会社側は、『このお客様はよく利用してくれて、返済日も遅れることなく返済してくれているから、増額しても大丈夫だろう』という判断をします。
だからこそ、カードローンの増額にはある程度の期間と信用が必要となり、そうなると現金を手にするまで、待つ時間がかなり必要となります。
だからこそ……
別のカードローン契約するのが手っ取り早いです。

即日審査OK、即日融資OKのカードローン会社に申し込みましょう
カードローンの増額審査は申し込み審査よりも厳しく、さらにある程度の利用期間や利用頻度が必要となるため、なかなか現金を手にするまでの、手間と時間がかかります。
なので、そういう場合には無理に増額審査をせず、新しいカードローンの申し込みをしましょう。
中には即日審査、即日融資OKのカードローン会社もあり、さらには期間限定で金利0%のカードローン会社もあります。
しっかりと調べて申しこめば、増額審査よりもスピーディーに現金を手にすることができるのはもちろん、金利も少なく借り入れすることが可能でしょう。
新規カードローン契約でよくある不安とその解決策

即日融資OKといってもどういう流れで現金を手にできるの?

即日融資OKのカードローンの場合、街にある専用の申込機などで申しこめば、その場でキャシュカードが発行され、すぐにATMで借り入れすることが可能です。専用の申し込み機が近くになかった場合などは、審査の時点で指定口座を伝えれば、そちらに直接振込をしてくれるカードローン会社もあります。

現在借入していて、そのカードローンの限度額いっぱい借りてるけど、新規で借りれるの?

現在のカードローン限度額がいっぱいでも、先ほど説明した総量規制以下の借り入れ額であれば、新しく別のカードローン会社で借り入れすることが可能です。

総量規制いっぱいの借入額でも、他社でカードローンを借りれるの?

総量規制が関わってくるのは消費者金融系のカードローン会社だけで、銀行系カードローン会社であれば、総量規制は関係ありません。銀行系カードローン会社で申し込み、借り入れすることが可能です。
目的別おすすめカードローンの紹介
プロミスのメリットポイント
- 初回のみ最初の30日間は無利息で借り入れすることができる。
- 融資までの時間が短く、最短で1時間で現金を手にすることが可能。
- SMBCグループの系列のため、プロミスのATMに入らなくても借り入れができる(周りの目を気にする人)
- 来店をしなくても、ウェブで完結できる。
- 女性専用のコールセンターがあるため、女性でも安心。
- 土日でも最短で即日融資も可能。
アコムのメリットポイント
- 初回のみ最初の30日間は無利息で借り入れすることができる。
- アコムは24時間、土日も銀行振込可能。(金融機関・お申込時間帯によってはご利用いただけない場合あり。)
- いつでも返済することができ、利息は利用日数分だけ。
レイクアルサのメリットポイント
- 2種類の無利息コースがあり、30日間無利息コースと、借り入れ5万円までなら180日間無利息コースがある。
- 来店不要
- キャッシュカードがなくても、スマホアプリで借り入れや振込ができる。
- 総量規制の対象にならない。
- 女性専用のコールセンターがあるため、女性でも安心。
これらの3つの中でイチオシはプロミスです。融通が効きやすく管理人自身も長年お世話になったというのもあり、お金に困った方にはプロミスカードローンをいつもおすすめしています。
プロミスカードローンを推奨する理由
- 30日間無利息サービス(※申込時にメールアドレスとWeb明細登録必須)
- 50万円以下なら原則収入証明書不要
- 簡単3項目入力の3秒お借入診断可能
- Web契約なら最短即日融資可能※
※ お申込みの時間帯により翌日以降のご融資になる場合があります。
現在のカードローンでの増額を諦めたくないのであれば

どうしても増額を諦めたくない場合は、カードローン会社からのアプローチを待つのが確実です
上記で説明したように、カードローンの増額審査の落ちた時の一番の対処方法は”別会社で新しくカードローンを申し込むこと”ですが、どうしても現在利用しているカードローンでの増額を諦めたくないのであれば、以下の2点に注意してください。
- カードローンの利用頻度を上げる
- カードローン会社からのアプローチを待つ
カードローンの増額審査は申し込み審査と違い、厳しい基準を設けているカードローン会社がほとんどです。
審査の基準としては、『返済に滞りがないか』という部分はもちろん、『ちゃんと利用をしてくれているか』という点。
カードローン会社としては、貸し出しの金利が利益となるため、どんどんと借りてほしいのが本音の部分です。
しかし、ただ借りるだけではなく、ちゃんと返済日には返済の支払いをしてくれるかどうかを厳しくチェックしており、その『借りる→返す→借りる→返す』を繰り返すことで、カードローン会社にとっては『優良顧客』として認識されるようになります。
そういった優良顧客になった場合、カードローン会社側から『増額しませんか?』というアプローチがくるようになり、そうなれば審査もほぼ通ったと同じことなので、安心して借り入れ限度額の増額依頼を出すます。
どうしても増額審査を通したいのであれば、利用頻度を上げ、カードローン会社からのアプローチを待つのが最も確実と言えるでしょう。
とは言え、カードローン会社に相談をしてみないと今どういう判断をしてもらえるのかわからない部分もあります。
もしかしたら、そのまま増額審査が通る可能性もあるため、まずは下記の連絡先一覧を参考に問い合わせしてみましょう。
全国の銀行相談連絡先一覧
まとめ
- カードローンの増額審査に落ちる理由は、『金融事故』 『年収』 『勤続年数』 『利用期間』 『他社利用』の5つが原因。
- 増額審査は審査基準が厳しいため、別のカードローン会社で新しく申込みをしたほうが早い。
- どうしても増額審査を通したい場合は、利用頻度を上げ、カードローン会社からのアプローチを待つ。
今回はお使いのカードローンでの増額審査に落ちてしまった場合の対処法についての記事でした。
記事中で何度も説明していますが、増額審査は相当にハードルが高い印象なので、こちらから増額依頼を出すというよりは、カードローン会社からのアプローチを待ってから増額したほうがスムーズに審査も通ります。
早急に現金が必要な場合は、別カードローン会社で新規に申し込みをしたほうが圧倒的にスピーディーです。
是非、今回の記事を参考に検討してみてください。
プロミスカードローンを推奨する理由
- 30日間無利息サービス(※申込時にメールアドレスとWeb明細登録必須)
- 50万円以下なら原則収入証明書不要
- 簡単3項目入力の3秒お借入診断可能
- Web契約なら最短即日融資可能※
※ お申込みの時間帯により翌日以降のご融資になる場合があります。
以上、
カードローンで増額できない5個の理由と利用枠を増やす3つの対策
についての取材レポートでした。