今回の記事では、プロミスの増額審査はネット申し込み可能なのかどうか、そのリサーチと一連の手順をまとめてみました。
- プロミスで増額審査を考える時
- 限度額の増額手続きの方法
- プロミスでの増額審査の内容
- 増額審査にかかる時間
- 増額審査に落ちる人とは?
- 審査に落ちた時の対処法は?
結論として、プロミスでの増額については、『プロミスからの提案があった場合』と、『利用者が希望した場合』の2通りあり、希望の場合のWEB申し込み手順も可能です。
詳しくは記事をごらんください。
プロミスで増額審査を考える時

プロミスで増額審査を行うためには『プロミスからの提案があった場合』『利用者が希望した場合』の2つのパターンがあります。
パターン1:プロミスから増額の提案が来た時
カードローンを利用していると時々、カードの会社から増額申請しませんか?と言う内容の書かれた書類が入った封書が届いたり、電話での案内が来る時があります。
利用状況や返済状況を見て優良顧客になると判断された時に、増額の提案をする電話が来ます。
パターン2:利用者から増額の申請をする時
カードローンの借入額が一杯になってしまう時や、使うつもりでプロミスに申込んだけど融資可能な金額が元から足りなかった場合など、『もう少し利用額を増やしたい』と考える時もあるでしょう。
そういった場合には、利用者からプロミスへの増額申請を行うことが可能です。
限度額の増額手続きの方法について

増加の理由(利用目的)についてしっかりと答えるようにしましょう。
プロミスから電話があった場合もかけた場合も、まず3つの事を確認されます。
- 勤務先・年収に変更はないか
- 同居家族の構成に変更はないか
- 住所・連絡先に変更はないか
利用者が増額を希望してプロミスに電話をした時、これに1つ以下の質問が追加されます。
- お金の利用目的
この項目についての確認が出来たら次に進みます。
プロミスから増額の提案があった場合
プロミスではある一定の条件をクリアしているお客さんに対して増額の案内を行っていますが、プロミスから電話があったからと言って必ず増額されると言う事はありません。
申込みをした時点から審査を開始して、それに通った場合だけ増額されるようになります。
利用者から増額を希望した場合
利用者から増額を希望した場合、審査が通るまでにクリアしなくては行けない条件が3つあります。
この3つの条件をクリアして初めて審査を受ける段階に進む事が出来るのです。この段階で落とされる可能性もあるのです。
- 最後に借り入れをした日から半年以上経過している
- 延滞がない
- 信用情報に事故がない
プロミスでの増額審査の内容

プロミスの増額審査は利用取引履歴をチェックしていると言われています。
審査について、プロミスから提案があった場合と利用者が希望した場合の2つに分けてご紹介して行きます。
プロミスから増額の提案があった場合
プロミスの方で一定の条件をクリアしているお客さんをピックアップしてから電話での増額提案を行っています。
- 契約期間が1年を経過している
- 直近3~6ヶ月の間、延滞をしていない
この2つの条件をクリアしている時点では、「増額出来るかもしれない」、つまり候補と言う状態になっています。
契約した後1回も取り引きをしていなくても契約期間が1年を越えている場合は増額の対象になります。
返済を延滞していないと言うのも重要な条件になってくるので、この期間内で1回でも延滞があれば増額申請の候補から外されることになります。
延滞にならないようにするには以下のことを守りましょう。
- 返済期日後にプロミスからかかって来る電話に出る、出られなかったら即かけ直す
- 返済期日から7日以内に返済する
返済期日から10日を過ぎても返済を行わなかった場合は延滞とみなされます。
利用者から増額を希望した場合
上記に上げた2つの条件にプラスしてお金の使いみちが審査の対象に入ります。
- 契約期間が1年を経過している
- 直近3~6ヶ月の間、延滞をしていない
- お金のつかいみち
この使いみちがきちんとしたものである方が審査に通りやすくなります。
例えば、学費や旅行・生活家電の購入などであれば使用目的がはっきりしています。
他社返済と答えるとおまとめローンの方に誘導されるので、目的が違って来ます。
プロミスの審査は何を見ているのか?
プロミスから増額の案内があった場合・利用者から希望した場合のどちらも共通で初回申し込みをした時の審査と同じ内容に加えてプロミスとの取り引き履歴を見ています。
いくら借りてその位の期間で返済し、その間延滞はなかったか?など適切な金額と確実な返済を行っている実績があれば、審査に通りやすくなる可能性があります。
初回申し込みの時と比較して収入がアップしている・支出が減っていると言うのも見られています。他社の借り入れが少なければ支出が減っていると言う事になります。
信用情報もしっかりとチェックされていますので、携帯電話や公共料金の支払い・商品の分割払いなど事故がないように支払っている事が大事になります。
プロミスの増額審査にかかる時間は?

最短30分で出来ていない事が多いです。
いろいろとネット上で口コミを調べてみたところ、プロミスでは増額審査も最短30分とサイトなどには書かれていますが、増額にあたって審査する項目がそれなりにあるので、2日間かかったと言う意見がありますし、審査に結果通らなかったと言う意見もあります。
あくまでも最短の時間であると言う設定ですので、鵜呑みにせず時間がかかるものだと思っている方が間違いありません。
初回申し込みと比較すると増額の場合は、返済出来るかどうかを再度判断する必要がありますので、急ぎの場合には向かないかもしれません。
増額審査申し込み時間は?
プロミスの増額申請の受付時間はは平日の午前9時から午後6時までとなっています。
週末に申し込むと翌週に審査結果が来ることになるため、急ぎの場合は土日祝日は避けるようにしましょう。。
プロミス増額審査をネット申し込みで行う方法

プロミスでは増額審査をネット上から行うことが可能です。
プロミスの増額申請はサイトにログインして行うことが出来ます。その手順をご紹介します。
- 会員サイトにカード番号とカード暗証番号を入力してログインします。
- 各種お申込みメニューから「限度額変更お申込み」をクリックします。
- 希望限度額・希望連絡先・連絡先電話番号を入力してフォームを送信します。
- フォーム送信後にプロミスから電話があります。
- 本人確認・住居の情報や勤務に関しての質問があり。これが終わって審査に入ります。
収入証明が必要な場合
プロミスでは増額申し込みをする希望の利用限度額が50万円を超える場合や希望の利用限度額と他社での利用残高の合計が100万円を超える場合は収入証明が必要になります。
- 源泉徴収票(最新の物)
- 確定申告書(最新の物)
- 給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書)
賞与がない人は直近2ヶ月の給与明細書を用意します。
本人確認書類については、有効期限内のものを用意しましょう。
※個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類もしくは収入証明書類などを提出する際は、その箇所を見えないように加工して提出します。
増額審査に落ちる人の特徴とは?

プロミスでも他社でも延滞や事故があると増額審査に落ちることが多いです。
当然の事ながら、プロミスでも他社でも延滞がある・過去に事故の記録がある人は増額審査に落ちやすくなります。
信用情報で判断されることになりますので、過去に延滞や事故がある人は増額が厳しくなると言えるでしょう。
また、総量規制によって貸金業者から年収の1/3以上の借り入れがある場合も審査落ちします。
転職した場合は改めて在籍確認がありますし、女性の場合結婚をきっかけに退職したり妊娠中に休職したりする可能性がありますので厳しくなります。
さらに、年収が大きく下がった場合も要注意です。
実家を出て一人暮らしをスタートしたタイミングで増額申請すると、これも落ちる原因になります。
プロミスは他社での借り入れを嫌いますので、他社に申込みをした状態で増額申請をするのはやめたほうが良いでしょう。
増額審査に落ちた時の対処法は?

プロミスでの増額申請は思っているより厳しく簡単に増額出来ません。
プロミス利用者で増額申請をしても通らなかったと言う情報がネット上に見られます。
- 初回の審査はすぐに通ったけど増額申請は通らなかった
- 増額申請してすぐにお金が必要だったのに2日後に断りの連絡が来た
サイトを見ると簡単に短時間で増額出来るのでは?と思ってしまうのですが、貸す方から考えるとなるべくリスクが少ない人に多く貸したいのですから簡単に増額してくれないと言う事を知っておきましょう。
まとめ
- 初回申込みは簡単に審査が通るが増額の場合は厳しい
- 増額申請にはタイミングも重要
プロミスは初回申込みでは比較的簡単に審査が通ったと言う人がいる反面、増額申請ではなかなか審査に通りにくいと言う意見が多く見られるのが残念なところです。場合によっては無利息サービスがあるカードローンに新規で申し込むほうが増額するより早いですし、お得に利用する事が出来ます。