今回の記事では、大手メガバンクでもあるみずほ銀行のカードローンについてまとめてみました。
- みずほ銀行のカードローンの特徴は?
- みずほ銀行カードローンの審査基準は?
- みずほ銀行カードローン審査に落ちる条件って?
そんな疑問や不安点を解消するために、当サイトでは直接みずほ銀行カードローンセンターと、審査会社でもあるオリエントコーポレーションに問い合わせてみました。
結論として、みずほ銀行カードローンでは『信頼性』『金融事故履歴』『他社借り入れ数』の3つが審査基準となるようです。
詳しくは記事をご覧ください。
※追記
みずほ銀行カードローン以外をお探しなのであれば、管理人も長年お世話になったカードローンをおすすめします。
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みずほ銀行カードローンの特徴は?

大手メガバンクが運用するカードローンなので信頼度は抜群です。
みずほ銀行カードローンは、その名の通り、みずほ銀行が取り扱っている金融商品の1つです。
- 24時間Web完結で申し込みができる
- 最大利用限度額が800万円
- 手持ちのキャッシュカードをカードローンにも使える
- コンビニATMが使える
- 総量規制に関係なく主婦でも借りられる
24時間Web完結で申し込みができる

Webで24時間いつでも申し込みができます。
パソコンやスマートフォンがあってインターネットに繋がっていれば、いつでもどこでも24時間カードローンに申し込むことができます。時間を選ばないので、お仕事が忙しい人も申し込みが可能です。
店舗に行かなくても申し込めますので、営業時間を気にしなくても良いところが便利です。
最大利用限度額が800万円

みずほ銀行カードローンは利用限度額が800万円と高く設定されている。
カードローンの利用限度額は、多くの場合500万円くらいになっていますが、みずほ銀行の場合は800万円と最大利用限度額が高くなっています。
銀行系カードローンの中でも限度額が大きいのが特徴です。大手の銀行であるみずほ銀行だからこの限度額が可能なのでしょう。大手なので、借りる側としては安心感があります。
手持ちのキャッシュカードをカードローンでも使える

すでに持っているみずほ銀行のキャッシュカードがそのまま使えます。
コンビニATMが使える

コンビニATMを使えますので、便利です。
総量規制がなく、専業主婦でも申し込めるカードローン
その他、みずほ銀行カードローンは専業主婦の方でも、ご主人の収入によってカードローン申込みが可能となっているのも特徴的です。
そして、みずほ銀行は大手メガバンクが母体となっているため、消費者金融系カードローン会社のような総量規制がありません。
消費者金融系カードローン会社は貸金業法、銀行系カードローン会社は銀行法で運営しており、それぞれの法律の決まりの中で制限などが設けられています。
貸金業法の中には”総量規制”というもので、『借入総額は年収の3分の1まで』に制限されるという法律があり、例えば、
- 年収300万円(総量規制100万円)
- カードローンA社(限度額50万円):10万円借り入れ中
- カードローンB社(限度額50万円):40万円借り入れ中
- カードローンC社(限度額50万円):40万円借り入れ中
という状態の場合、現在の総合の借り入れが90万。
この状態で、カードローンA社のキャッシュカードを利用して、20万円借りようとした場合、借り入れ総額が110万となります。
そうなると、総量規制の100万円をオーバーしてしまい、キャッシュカードの利用に制限がかかり、総量規制に引っかかってしまいます。
消費者金融系のカードローン会社は、この総量規程があるため、世帯に対して3分の1以上の貸付を行うことができず、そうなると、配偶者の収入を証明するものが必要となってきます。
基本的に専業主婦がカードローンを利用する際は、夫にバレずに利用したい人が多いため、配偶者の収入証明を必須にするとトラブルが多発することが考えられ、基本的に収入源を持たない専業主婦の借り入れはNGとしているようです。
総量規制のないみずほ銀行カードローンであれば、そういった世帯全体での借り入れ金額を気にして法律に触れることもないため、専業主婦でも利用することができるのです。
専業主婦でも借りることができるカードローンについては、以下の記事で詳しく説明しています。
みずほ銀行カードローン金融商品情報
金利 | 実質年率 2.0%~14.0% ※適用金利はご契約極度額に応じて異なります。 |
最大限度額 | 10~800万円 |
融資まで | 最短で即日融資も可能(※1) |
申し込み方法 | ウェブ、電話、郵送、銀行窓口 |
申し込み条件 | 申込時の年齢が満20~66歳未満
保証会社の保証を受けられる |
学生やバイトは? | 定期的な安定収入があれば、バイトやパート、専業主婦でも利用可能 |
収入証明書は? | 限度額50万円までは収入証明書不要 |
(※1)お申込みの曜日や時間帯によっては即日融資に対応できない場合がございます。
実質金利
利用限度額 | 基準金利(年) | 引き下げ適用後金利(年) |
---|---|---|
10~100万円未満 | 14% | 13.5% |
100~200万円未満 | 12% | 11.5% |
200~300万円未満 | 9% | 8.5% |
300~400万円未満 | 7% | 6.5% |
400~500万円未満 | 6% | 5.5% |
500~600万円未満 | 5% | 4.5% |
600~800万円未満 | 4.5% | 4% |
800万円 | 2% | 1.5% |
※金利は変動金利であり、金融情勢によっては見直される可能性があります。
※みずほ銀行のカード利用店で住宅ローンを利用している人は金利が0.5%優遇されます。
金利特典
みずほ銀行で住宅ローンを利用している場合、年0.5%の金利が引き下げられる特典があります。利用出来る条件は以下の通りです。
- カードローン契約店で住宅ローンを利用している
- フラット35を利用している場合は、店頭で申し出をし、みずほ銀行が住宅金融支援機構からお客さま情報の提供を受けることを同意する
みずほ銀行カードローンの申込み項目は?

みずほ銀行カードローンでは口座開設が必須となります
みずほ銀行カードローンの仕組みとして、みずほ銀行の銀行口座が必須となります。
すでにみずほ銀行口座をお持ちであれば早く融資を受けることができ、持っていない場合は、口座開設をしてからとなるため1ヶ月ほどかかるようです。
申込時に必要な情報は以下の通り。※みずほ銀行口座開設済み
- 収入の有無
- 借り入れ希望限度額
- 名前
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 住居区分
- 居住年数
- 配偶者の有無
- 子どもの有無
- 利用中の他社無担保ローン
- 税込み年収
- 家族との同居
- 勤務先名称
- 勤務先住所
- 勤務先電話番号
- 所属部署
- 勤続年数
- 従業員数
- 職種
- 業種・内容
- 出向先・派遣先
- みずほ銀行取引支店
- 返済用普通預金口座番号
- 取引目的
- メールアドレス
- 審査結果確認用パスワード
シンプルな申込みフォームで、5分もあれば入力することが可能です。
みずほ銀行カードローンの審査に落ちる条件は?

入力情報を偽ったり、過去に金融事故を起こしている場合は審査に通らないようです
みずほ銀行カードローンの場合、みずほ銀行が直接審査をしているわけではなく、保証会社でもあるオリエントコーポレーション(オリコ)に委託をしています。
そのため、カードローン取材班では、直接オリエントコーポレーションに電話をして問い合わせてみました。
オリコに直接問い合わせてみた結果

具体的な審査基準を申し上げることはできませんが、一般的な回答といたしまして、まずは申告していただいた内容が正しいかどうかをしっかりと確認させていただきます。
生年月日や住所など、身分確認書類でわかるものであればごまかしようがないのですが、お勤め先の役職であったり、年収などは、あくまでお客様からの申告ベースとなります。
そういった部分で事実との相違があると判断した場合、融資をお断りさせていただく方向でお伝えする場合もあります。
もう一つは、他社カードローン様から複数借り入れをされている場合なども、返済能力の信頼度をチェックすることがあり、審査に通らない可能性が高いとも言えます。
最後に、過去にその銀行さんで住宅ローンやカーローンなどの融資を受け、その返済が滞っていたりしたことがある場合などです。
そういった銀行さんごとのデータベースというのは、消えることがないので、過去に同じ銀行さんで起こしてしまった金融事故があった場合、時間が経っていたとしても、審査に通らない可能性は非常に高いでしょう。
とても濁されながらの説明だったのですが、大体をまとめると上記のような内容となります。
みずほ銀行カードローンの審査を担うオリエントコーポレーション(オリコ)の審査条件としては、以下の2点。
- 申込み情報入力に誤った情報を入力していないかどうか。
- 他社のカードローンで複数の借り入れがある。
- 過去の融資で延滞や自己破産などの金融事故を起こしていないかどうか。
カードローン審査のスコアリングって?
申込みの情報入力でついつい違う情報を入力してしまいがちなのが、
- 勤続年数
- 税込み年収
- 利用中の他社無担保ローン
の3つです。
こうしたカードローンの審査には一般的にスコアリングと呼ばれるものがあり、入力値の情報によって点数が加味されます。
例えば、
年齢 | 収入が安定している25歳~50歳くらいが高スコア |
職業・勤務先・雇用形態 | 公務員>一部上場の正社員>正社員>契約社員>派遣社員>フリーター・専業主婦 |
勤続年数 | 1つの勤め先の勤続年数が長いほうが高スコア |
年収 | 年収が高いほど高スコア |
居住年数 | 居住年数が長いほど高スコア |
居住形態 | ローン完済住み持ち家>ローン中持ち家>賃貸 |
などなど。
こうした入力情報によってスコアリングされ、その点数によって審査結果であったり、限度希望額が決まります。
そのため、入力情報が間違っていたり、故意的に高スコアを狙ったものを入力した時点で、カード会社はもちろん、保証会社からの信用も失くしてしまうため、申込み情報は必ず正しい現状のものを入力しましょう。
他社からの借入件数が多い
他社カードローン会社からの借入件数が多い場合、審査に落ちる場合があります。
みずほ銀行カードローンを含めたカードローン会社での借り入れは、”信用”で成り立っており、少額と言えど、他社での借り入れ多いと、
『増額審査が出来ないから他社からの借り入れが多い』=『増額できない問題があるんだ』
と判断されてしまう場合があるようです。
もしも複数の借り入れがある場合は、1つにまとめて一本化する”おまとめローン”を利用しましょう。
銀行の金融事故は顧客データベースに保管される
過去におなじみずほ銀行関連で融資を受けたことがあり、その時に月々の返済が遅くなる”延滞”や、借入額の返済が不可能な時の”自己破産”を行っている場合、みずほ銀行カードローンの審査に落ちる可能性は非常に高いです。
こういった金融事故を、いわゆる”ブラックリストに載る”と呼ばれることが多いのですが、これらは全て情報信用機関によって他社カードローン会社とも共有されているので、申込時にウソをついたとしてもすぐにバレてしまいます。
ブラックリストや信用情報機関については、下記の記事で詳しく説明しています。
ただし、情報信用機関には数年の期間が経つとその顧客の金融事故は表示されなくなりますが、銀行独自のデータベースには一生残ります。
みずほ銀行(関連会社含む)で金融事故を起こした過去がある場合、審査は不利になると言えるでしょう。
まとめ
- みずほ銀行カードローンには5つの特徴がある。
- みずほ銀行カードローンは専業主婦でも借りることができる。
- みずほ銀行カードローンの審査はオリエントコーポレーションに委託されている。
- 審査に落ちる条件は『入力情報の信頼性がない』『金融事故履歴がある』『他社借り入れ数が多い』の3つに触れている場合。
今回はみずほ銀行カードローンの審査基準、審査条件について取材をしてみました。
実質年率も低く、みずほ銀行ユーザーにすればとても利用しやすいカードローンですが、その分審査も多少厳しいものがある印象でした。
現在の借り入れ件数や、過去の金融事故などは一度自身でしっかりと調べてみましょう。
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※ お申込みの時間帯により翌日以降のご融資になる場合があります。
以上、
★審査が厳しい?みずほ銀行カードローンの審査に落ちる人の条件とは
についての取材レポートでした。