こんな疑問や不明点をお持ちではないですか?
- アルバイトの職種でカードローンの審査って変わるの?
- 学生アルバイトは親や学校にバレる?
- アルバイトでも借りることができるオススメのカードローンは?
このような疑問を解決するべく、当サイト取材班ではカードローン会社に直接問い合わせてみました。
結論を言えば、アルバイトでもカードローンを利用することは可能であり、その際に重要視されるのは職種よりも、安定した返済能力です。詳しくは記事をご覧ください。
アルバイトがカードローン審査時、特にチェックされるポイント

アルバイトでカードローン申し込みをする時は、継続的、安定的な収入かどうかを判断されます
アルバイトや学生だったとしても、日々の生活の中でお金が必要になることは多々ありますよね。
カードローンというと一般的には”会社に勤めていてお給料をもらっている社会人”を対象にしているイメージが強いのですが、もちろんアルバイトやパート、派遣会社勤めの方でも貸してくれるカードローン会社というのは多くあります。
ただし、アルバイトの場合や学生の場合、通常のカードローン申し込み審査よりも特にチェックされているポイントが以下の3つです。
- 他にカードローン会社からの借り入れはないか
- 勤続年数はどのくらいか
- 安定的に収入が入ってくる業種か
他にカードローン会社からの借り入れはないか
学生やアルバイトでカードローンに申し込んでくる人に非常に多いのが、

借金やショッピングのリボ払いがアルバイト代だけでは返せない……
というパターンの人のようです。
他に借金があり、それを返すために新しくカードローンの申し込みをする。
そのため、他社ですでにカードローンに申し込んでいるかどうかのチェックは必ずされると思ってください。
そこで支払いが滞っていたり、3社も4社も申し込んでいるようであれば、カードローン会社として”信用できない”と判断され、申し込みの審査に落とされてしまう可能性が非常に高くなります。
しかし、過去にカードローン会社から借り入れした経験があり、しっかりと返済したという実績があれば、逆にそれはカードローン会社として、”過去にちゃんと返済したことがあるのであれば信用できる”という判断材料となり、審査に通りやすくなるとのことです。
勤続年数はどのくらいか
カードローン会社はそもそも”返済能力があるか”を審査しています。
となると、もちろん収入の金額もそうですが、それよりも収入に安定性があるかどうかというところがポイントとなってくるようです。
特にアルバイトであれば、正社員などと比べると、雇用が比較的簡単であり、簡単に辞めることもできてしまいます。
アルバイトや学生の場合、カードローン会社が安定性を判断するのは、”そのアルバイト先に長く勤めているかどうか”という点がポイントになるようで、最低でも半年、できれば1年ほどの勤続年数があったほうがいいとのことでした。
安定的に収入が入ってくる業種か
カードローン会社が申込時に審査するのは返済能力に伴う勤続年数ということでしたが、それを裏付けするのがアルバイトの業種です。
繰り返しになりますが、アルバイトは比較的簡単に勤めることもできますし、そこから辞めることが可能なので、どうしても安定性という点で審査をする際に、業種も考慮されます。
日雇いのアルバイトであったり、ホストやホステスなどの夜のアルバイト、イベントの設営や市場調査などの単発系バイトは審査が通りにくい傾向があるようです。
さらには個人で運営している家庭教師などでも、扱いとしては個人事業主扱いとなってしまい、たとえアルバイトだったとしても、安定的な収入と判断されないことがあるとのこと。
個人事業主自体もやはり正社員勤めと比べると、多少審査が厳しくなるようですね。
学生アルバイトの場合は親や学校にバレる?

カードローン会社からと名乗ることはないので、家族や学校にバレる可能性は非常に少ないです
カードローンでは必須とも言われる在籍確認ですが、学生アルバイトの場合でももちろんあります。
中には、

学生でアルバイトなのに、借金しているなんて、家族や学校の友人に知られたくない……
と不安に思う人もいるかもしれませんので、カードローン会社に直接問い合わせてみました。

アルバイトや正社員の方でも、お勤め先への在籍確認は行う場合があります。ただ、その場合でも、”◯◯カードローン会社ですが”や、”ご融資の件で”といった、内容が推測されるような確認はしません。私どもの個人名を名乗り”◯◯さんいらっしゃいますか?”というような問い合わせをするので、職場の方に気づかれることはありません
とのことでした。
もちろん、学校やご自宅に問い合わせることはないとのことなので、学校の先生や友人、家族などにバレる可能性はほとんどありません。
在籍確認に関しての詳しい内容は、下記の記事をチェックしてみてください。
カードローン審査に強い5つのアルバイト職種

福利厚生や環境がよく、働きやすく辞めにくいアルバイトがカードローン審査に強いと考えられます
ここまで説明してきたように、学生やアルバイトでカードローンを利用する場合、”安定的で継続的な収入があり、返済能力があるかどうか”という点が特に重要視されます。
それを考えると、数多くあるアルバイトの職種や業種の中でも、
- 一般的に広く知られている = 職種への理解
- 倒産する可能性が低い = 安定性
- 福利厚生や職場環境が整っている = 離職率
といった点が、カードローンの審査にも強く影響されていると考えられるでしょう。
やはり審査をする時に、どんな仕事なのか理解しやすく調べやすいもののほうが、収入などの判断もしやすいですし、そのアルバイト先の母体会社自体が倒産しないかという点も非常に重要です。
例えば、立ち上がったばかりのITベンチャー企業などであれば、アルバイト本人にやる気があったとしても、会社自体の存続が難しくなってしまうこともよくあり、そういった面でも、安定性があるとは言いにくいでしょう。
そしてなにより『もう嫌だからアルバイトを辞める!』となってしまうと、そこで収入が途切れてしまうため、離職率が高い業種、職種というのも審査ポイントになります。
それらを踏まえて、カードローン審査に強いと思われる5つのアルバイト職種について説明していきましょう。
審査に有利なアルバイト1:一般事務
経理やデータ入力、受付や秘書など、いわゆるオフィスワークと言われるアルバイトです。
大手企業や有名企業だけではなく、郵便局などでも、アルバイトの一般事務を募集しているところは多々あるので、アルバイトという雇用形態だったとしても、カードローン会社への大きな信用となります。
たとえ中小企業の一般事務アルバイトだったとしても、カードローン会社が事前にその会社の規模や資産などを調べることができるため、カードローン会社側としても、審査がしやすくなるというメリットがあります。
そういう意味では、会社のホームページがなかったり、資本金が少なすぎたり、取引先が明記されていなかったりすると、逆に審査に不利になる場合もあると考えられるでしょう。
審査に有利なアルバイト2:専門技術職
専門的な知識や資格が必要な技術職とは、専門分野に特化した知識を活かせるアルバイトです。
こうした専門分野の資格を持っていないと働けない職種の場合、たとえ雇用形態がアルバイトだったとしても、その会社やアルバイト先にとっては必要な人材、重宝されていると考えられます。
そして万が一そのアルバイトを辞めざるをえなくなった場合でも、専門的な知識や資格を売りに、次の職を見つけやすく働きやすいというメリットもあるため、カードローン会社としても安定性の信用が増えます。
審査に有利なアルバイト3:カフェスタッフ
飲食店の中でも特に有利だと考えられるのがカフェのスタッフです。
カフェスタッフの特徴として注目すべきは、その離職率の低さです。
カフェという性質上、少人数で和気あいあいとしている職場が多く、人間関係や福利厚生なども整っており、特に学生には人気のアルバイトとされています。
時給や収入はそこまで高いものではありませんが、個人経営で営業しているカフェも多く、『週に1度しか働けない』というスタッフは基本的に雇わない傾向にあるため、必然的に労働時間が増えていき、安定性も高くなっていきます。
審査に有利なアルバイト4:販売スタッフ
アパレル関連や携帯関連など、接客と販売を兼ねているアルバイトです。
こうした業界は一般的に大手企業が母体となっているため、社会的な信用度も高く、企業情報も公開されているため、カードローン会社も審査がしやすくなります。
さらに販売のスタッフは正社員ではなく、ほとんどがアルバイトか派遣社員での定期シフト制での勤務時間となるため、カードローン会社としても、たとえ時給が低かったとしてもある程度の収入は見込めると考えられるようです。
携帯販売スタッフの場合は時給も高く、ある程度の安定性はありますが、離職率が平均値より高めなので、多少審査にも影響が出る可能性もあります。
審査に有利なアルバイト5:ホテルスタッフ
数多くある接客業と言われている職種の中でもホテルスタッフはカードローン会社からの評判がいいと言われています。
その理由の1つに”採用基準が高い”ということが挙げられ、たとえアルバイトだったとしても、ある程度の審査や面接があります。
そのため、アルバイトから正社員に昇給したいという目標意識を持つ人も多く、離職率も低いのがホテルスタッフの特徴です。
さらに、ホテルが母体となっているため、一般的な社会的認知、信用度も高いことも、カードローン審査に有利な条件と考えられます。
カードローン審査に不利な3つのアルバイト職種

日雇いやイベント設営などの単発系のアルバイトは、カードローン審査には不利です
カードローン審査に有利なアルバイト職種もあれば、もちろん不利なアルバイト職種もあります。
何度も繰り返すように”継続収入と安定性”がカードローン審査の信用ポイントとなっているため、そうではないアルバイトであると、カードローン審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
審査に不利なアルバイト1:日雇い
イベントの設営や、建築現場への出向、交通量調査など、1日単位で給料が支払われる、いわゆる”日雇い労働”の場合だと、賃金を稼いでいるアルバイトと言えど、カードローンの審査は厳しくなる可能性が高いです。
例えその1回の賃金が高額だったとしても、カードローン会社としてチェックするのは安定収入。
しっかりと返済できるかどうか、という点です。
そういう意味では、1日1万円のアルバイトを不定期で月に10回働くよりも、1日5,000円のアルバイトで定期的に働いているほうが”安定的”と考えられます。
審査に不利なアルバイト2:夜のお店
ホステスやホスト、風俗業界など、いわゆる夜のお店でのアルバイトは、水商売と判断され、カードローン審査に落ちてしまうこともあります。
夜のお店などは、その日の売上によって賃金が左右されることも多く、歩合となっていることが多いため、定期的な安定収入と判断されないことがあるようです。
さらにはお店の母体の実態もわかりにくく、人間関係や職場環境などが理由で辞めてしまう人も多く、離職率が高いのも夜のお店の特徴的。
カードローンの申し込み審査も必然的に厳しくなる傾向にあるようです。
審査に不利なアルバイト3:登録制
登録派遣のようなアルバイトの場合も、その状況や時期によって仕事が変わるため、カードローン会社として、信用に不安が残る可能性があります。
さらには派遣先によっては環境や人間関係もまったく変わるため、それが苦痛で辞める人も多いとのこと。
リゾート施設などの季節的な登録制アルバイトも、そのシーズン中でもある3ヶ月程度であれば安定といえますが、そのシーズンが終わってしまうとまた別の仕事を探さなくてはなりません。
次の派遣登録を探そうにも、賃金と見合った案件がないということもあるため、登録制のアルバイトであれば、数年以上関わることができる長期案件を探しましょう。
アルバイトでも借りられるおすすめのカードローン会社

アルバイトでも比較的融通がききやすく、無利息サービスでお得なプロミスかアコムを利用しましょう
ここまでカードローン審査に有利、不利なアルバイト職種について説明してきましたが、そもそも”アルバイトでも融資可能なカードローン会社”を選ぶ必要があります。
カードローン会社には、”銀行系カードローン会社”と、”消費者金融系カードローン会社”があり、アルバイトでも比較的融通が効くのが消費者金融系カードローン会社。
その消費者金融系カードローンのでもオススメなのが『プロミス』と『アコム』です。
プロミスのメリットポイント
- 初回のみ最初の30日間は無利息で借り入れすることができる。
- 融資までの時間が短く、最短で1時間で現金を手にすることが可能。
- 三井住友銀行の系列のため、プロミスのATMに入らなくても借り入れができる(周りの目を気にする人)
- 来店をしなくても、ウェブで完結できる。
- 女性専用のコールセンターがあるため、女性でも安心。
- 土日でも即日融資が可能。
アコムのメリットポイント
- 初回のみ最初の30日間は無利息で借り入れすることができる。
- 楽天銀行の口座があれば、24時間いつでも利用でき、最短1分で融資可能。
- 14時までに申しこめば、即日融資可能。
- いつでも返済することができ、利息は利用日数分だけ。
アルバイトでカードローンを利用する際の注意点
プロミスとアコムであれば、アルバイトでも比較的融通がききやすく、現金を手にすることができますが、最初の申し込み時点であまり高額の借り入れ希望を出さないようにしましょう。
学生や主婦なのであればそういった身分も判断し、借入希望額と見合わせてカードローン審査が行われるため、学生アルバイトなのにあまりにも必要金額が大きすぎると、”この人は相当お金に困っていて、さらに別会社で借り入れを膨らませるな”と判断されてしまってもおかしくありません。
学生や主婦でのアルバイトであるならば、最初は最高でも10万円程度であれば、借り入れができる可能性が高くなるでしょう。
そしてしっかりと返済をし続け、ある程度の信用が生まれた時点で、限度額の増額などを行うことをオススメします。
カードローンの増額については以下の記事で詳しく説明しているので、チェックしてみてください。
まとめ
- アルバイトで最もチェックされるのは”安定的で継続的な収入があるかどうか”という点。
- アルバイト先職場への在籍確認はあるが、家族や友人にバレる可能性は限りなく低い。
- カードローン審査に強いアルバイト職種は『一般事務』『専門技術職』『カフェスタッフ』『販売スタッフ』『ホテルスタッフ』の5つ。
- カードローン審査に不利なアルバイト職種は『日雇い』『夜のお店』『登録制』の3つ。
- アルバイトで比較的融通がききやすいカードローン会社は、『プロミス』と『アコム』の2社。
- 最初の申し込み希望額は最高でも10万円までにしたほうが審査に通りやすい。
今回はアルバイトの職種とカードローン審査の関係性についての記事でした。
何度も繰り返しとなりますが、カードローン会社との関係は”信用”です。
しっかりと借りた金額を期限内に返すことはもちろん、利用状況や、利用期間などもそれらの信用に深く関わってきます。
逆に言ってしまえば、しっかりとカードローン会社と信用を築くことができれば、たとえアルバイトであれど融資してもらうことができるので、『アルバイトだから無理か……』と諦めず、お金が必要な時は窓口で相談をしてみましょう。
プロミスカードローンを推奨する理由
- 30日間無利息サービス(※申込時にメールアドレスとWeb明細登録必須)
- 50万円以下なら原則収入証明書不要
- 簡単3項目入力の3秒お借入診断可能
- Web契約なら最短即日融資可能※
※ お申込みの時間帯により翌日以降のご融資になる場合があります。
以上、
アルバイトにも序列あり?カードローン審査に強い職種3つ
についての取材レポートでした。